二人の姉妹 :事件被疑者であり、被害者。


塾講師(男) :事件被害者。死亡。


第1発見者:救急隊員 「発見時、女性はひどい暴行を受けており、
蘇生を試みましたが意識を回復せず…」
 
第2目撃者:通行人 「女の子が、男の人を誘って、
あの暗がりに入っていくのを見ましたの――
 
第3目撃者:塾の生徒 「あの二人、仲悪かったんじゃないかな。
あの日も、路地で言い争いを――」
 
第4目撃者:姉の親友 「あの娘、本当にお姉さんっ子で、
いつもお姉さんの真似ばかり…」
 
第5目撃者:妹の親友 「アイツの心配事は、いつもひとつさ。
妹ちゃんのことばかり――」
 
第6目撃者:塾の同僚講師 「熱血漢でした…
真面目すぎたんですよ、
二人の間に板ばさみになって…」
 
第7目撃者:不良生徒 「俺たち、紳士だよ。
女の子の嫌がることなんて、
するわきゃないじゃん――」
 
第8目撃者:姉妹の母親 「娘たちは……
きっと、私を怨んでいたでしょう…私のエゴを…」
 
第9目撃者:医師 「運ばれてきたクランケを見て、驚きました。
まさか、彼女だなんて…」
 

探偵 : 別の事件を調査中、この事件に出くわす。
   (※前作「15歳だった――」にも登場)